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【山形市版】老朽化した相続不動産をスムーズに売却する道筋を立てた事例

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山形市における「老朽化した相続不動産をスムーズに売却する道筋」を立てるまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

1.山形市にお住まいのU様が、
「老朽化した相続不動産を
提案された売却プランで売却した事例」

お客様の相談内容

● 売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 山形市円王寺町 種別 一戸建て
建物面積 133.68㎡ 土地面積 170.72㎡
築年数 52年 成約価格 900万円
間取り 4LDK その他

● 相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は山形市にお住まいの60代U様です。
お母様が亡くなり、市内にあるご実家を相続されました。
当初は思い出の詰まった家をそのまま保有しておく予定でしたが、空き家の老朽化が進み、近隣から雑草や害虫に関する苦情も寄せられるようになりました。

「このまま放置するのは費用的にもリスク的にも厳しい」と感じたU様は、ご実家を売却することに決め、不動産相続と売却の両方に詳しい不動産会社に相談することを決めました。

しかし、老朽化していることから買い手が見つからないのではないかと懸念しています。

解決したいトラブル・課題

課題
老朽化した実家を売却したいが、買い手が見つかるかわからない。

不動産会社の探し方・選び方

U様は近くの不動産会社にいくつか問い合わせ、その中で

  • 親身に話を聞いてくれた
  • 分かりやすく説明をしてくれた

上記2点で相談しやすいと感じたアセット東北に決めました。

U様の「トラブル・課題」の解決方法

U様はご実家の売却を希望されていますが、老朽化が進んでいることから買い手が現れないのではないかと懸念されています。

弊社はU様のご実家を売却するために以下のプランを提案しました。

1.老朽化した不動産の売却プラン

現実的な価格の設定

築年数の経過を踏まえ、市場の相場に合った実現可能な価格を設定しました。

「現況渡し」にし、物件の印象を高める工夫をする

古い建物であることから、リフォームなどをすると高額な費用がかかります。
現況渡し」とすることでコストを抑え、その代わりに、内覧時の印象を良くするため以下のような対応を行いました。

  • 室内の清掃と簡単な補修を実施
  • 家財を撤去し、空間の広さや使いやすさが伝わるよう演出

購入者に配慮した販売条件

購入希望者が前向きに検討しやすいように、柔軟な条件を提示することが重要です。
弊社は「現況渡し」や「即入居可能」など、買い手にとって魅力的なポイントを取り入れました。

2.「結果」

U様の物件は、弊社の売却活動により4ヶ月で無事に買い手が見つかりました。

U様は「きちんと整備・戦略を立てれば老朽化が進んでいても売れるということがわかった」と話され、大変満足されていました。

2.山形市にお住まいのB様が、
「老朽化した相続不動産を早期売却できた事例」

お客様の相談内容

● 売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 山形市印役町 種別 一戸建て
建物面積 107.37㎡ 土地面積 228.67㎡
築年数 60年 成約価格 500万円
間取り 5LDK その他

● 相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は山形市にお住まいの60代B様です。
お母様が亡くなり、市内のご実家を数年前に相続されました。

建物は築60年の古民家で、屋根や水回りを中心に老朽化が進んでおり、「こんな物件が売れるとは思えないので解体するしかない」と諦めていました。

しかし最近、テレビで「古い家を改修して住んでいる人」の特集を見たことで、この物件にも価値があるかもと思い、不動産会社に査定を依頼することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
老朽化が進んだ物件でも、解体せずに売却できる可能性があるのか知りたい。

不動産会社の探し方・選び方

B様は不動産会社をネットで検索し、複数社のホームページを比較した結果、

  • 地域密着のため、地域の不動産市場を把握しており適切な査定をしてくれそう

と感じたアセット東北に相談することにしました。

B様の「トラブル・課題」の解決方法

B様から「老朽化の進む物件でも買ってくれる人はいるのでしょうか」とご質問があったのでお答えいたしました。

1.老朽化物件の購入される理由

近年、老朽化した物件を購入しようと考える人が増えています。
その背景には、「DIY」ブームの影響があります。

DIYとは、専門業者に依頼せず、自分の手で修繕・改装・装飾などを行うスタイルのことです。

そのため、老朽化物件は価格が手ごろであることに加え、自分の好みに合わせて自由にリノベーションできる点が魅力とされ、一定のニーズを集めています。

弊社では、こうしたニーズに対応する販売戦略として、建物の状態については率直に説明しつつ、「リフォームの自由度が高い」「再建築にも適している」といった前向きな表現を用い、購入後の活用可能性を丁寧に伝えるようにしました。

2.「結果」

弊社の取り組みの結果、ターゲット層のニーズに合致した購入希望者と出会うことができ、わずか3ヶ月で売却が成立しました。

売れないと思っていた家が3ヶ月で売れ、B様は驚きとともに大変満足されていました。
「アセット東北さんに頼んでよかった」とのお言葉もいただけました。

3.山形市にお住まいのY様が、
「相続した実家を更地にすることを決断した事例」

お客様の相談内容

● 売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 山形市吉原 種別 一戸建て
建物面積 126.38㎡ 土地面積 179.51㎡
築年数 54年 成約価格
間取り 5LDK その他

● 相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は山形市に住む60代Y様です。
Y様は、お父様が亡くなり、実家を相続しましたが、移り住む予定がなかったので売却することを検討しています。

しかし、建物は老朽化が進み、天井からの雨漏りやシロアリ被害もある状態でした。
Y様は「このままでは売れない。」と悩まれていました。
そのため、不動産会社に相談することを決意されました。

解決したいトラブル・課題

課題
解決したいトラブル・課題

不動産会社の探し方・選び方

Y様は、近くの不動産会社を複数訪問し、

  • 店内の雰囲気が良かった
  • 対応してくれた人の感じが良かった

上記2点に魅力に感じたアセット東北に相談することに決めました。

Y様の「トラブル・課題」の解決方法

まずY様の物件を調査したところ、建物の状態が非常に悪く、修理して売り出すにしても修繕費がかなりかかる見込みです。
一方、更地にすれば売却できる可能性が十分見込めることがあります。

1.更地にすることで売れやすくなる背景

老朽化した物件を更地にして売り出すことで、買い手は解体の手間や費用を負担する必要がなくなり、購入のハードルが下がります。

さらに、更地にすることで「住宅」「駐車場」「事業用地」など、さまざまな用途に活用できるというメリットもあります。

また、山形市では市内全域で住宅用地の需要が高まっています。
駅周辺などの中心エリアはもちろん人気ですが、最近では郊外の土地にも注目が集まっています。

その背景には、建築資材の高騰などにより建築費が上がっていることがあり、「少しでもコストを抑えて家を建てたい」と考える人たちが、比較的価格の安い郊外エリアに目を向けているためです。

2.「結果」

Y様のご実家は駅から少し離れた場所に位置していましたが、閑静な住宅街にあり、住宅地としてのポテンシャルがありました。

解体費はかかりますが、「解体費が回収できるなら」とY様は更地に売り出すことに決めました。

現在は、弊社が連携している解体業者を紹介し、解体工事の日程調整を行っています。

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